2012
8/30
ブラッシング
にとべ歯科クリニックではプロの歯科衛生士さんが個人の歯の並び、磨き残し箇所に対して細かく
・丁寧に指導してくれます。
歯磨きの回数や磨き方に気を使う人は多くいますが、磨くタイミングを意識している人はどれくらい
いるでしょう。
食べたら磨く(食後すぐ)歯磨きが実は、歯に深刻なダメージを与えています。
前回ブログで紹介したスポーツドリンク、また、糖分や炭酸を摂取した後は
特に口の中が酸性に傾き、エナメル質が溶け出します。(PH5.5)
その状態で歯磨きをすると、象牙質を削り易くしてしまいます。
なので、歯の腐食を防ぐには、唾液によって酸にさらされた象牙質が再び硬さを取り戻すため、
少なくとも食後30分経ってから歯磨きをするのが望ましいのです。
食後30分が難しい場合は、口内の酸性度を通常レベルに下げる為、デンタルガムを噛んだり、
中性飲料で口をすすいだりするのも有効です。
日頃の小さい心がけでお口の中は変わります。