2013
12/09
小児歯科 お口の機能 №2
② もぐもぐ期
※食べ物を舌と上あごで押しつぶすことを学ぶ時期
※生後7~8ヵ月頃 下顎乳中切歯(下の前歯)が生えます
※舌が前後+上下にも動くようになるので、ひと口サイズを舌の前方におき、自分で食べ物を
取り込むように導きましょう
※薄味 (濃い味・油っこい物に慣れてしまうと、大人になった時生活習慣病になりやすい)
※飲み込んだことを確認して次の分を。 食べ急がせないことが大切です
ポイントは離乳食が始まり、段階を経ずに硬い物を与えてしまうと、食欲のある子は 『まる飲み』
になり、ない子は飲みこまなくなります。それは将来、『あまり噛まない』 『食べ物を流し込む』
などの食べ方につながります。歯の生え方をみて食べ物の種類・料理法を考えることが大切です。