院長ブログ

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2009

10/11

歯周内科治療


 


薬で治す歯周病治療のことで、顕微鏡によりお口の細菌の種類や数などを検査し、その細菌に合う薬や歯磨き粉を用いてお口の中をきれいに除菌する方法です。
歯周病が進行していない場合でも除菌を行うことにより、歯周病が進行しにくくなるため最適な予防法と言えます。
1)位相差顕微鏡による細菌の確認
2)細菌の除去薬剤の内服
3)カビの除去薬剤あるいはカビとり歯磨き剤での歯磨き
4)除菌後の歯石とり
特に1)は非常に大きなポイントで歯周病菌が多いのか、カビが多いのか、あるいは非常にきれいな状態なのかを顕微鏡で確認します。
顕微鏡での確認後お薬の選択を行います。
1週間で歯茎からの出血・口臭・ネバつきなどの症状の改善がみられます。