院長ブログ

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2010

3/02

コミュニケーション


 

IMG_0587.JPG最近、ブラジル国籍の患者さんが多く来院されます。

この辺りの工場では外国人労働者(特にブラジル)を雇うと

ころが多いのか、学校などもみかけます。

 

以前、患者さんでブラジルの方とおもにお仕事をされている

人が、病院のためにとポルトガル語で「問診票」を作って

くださり、今それが大変役にたちとても助かっています。

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昨日は6歳の女の子が歯の痛みでお母さんと来院されました。

診察してみると、歯の神経まで及ぶ大きなむし歯があり麻酔をし、歯の神経をとる治療をしなければ

なりません。言葉が通じず、お母さんに通訳をしてもらいながらの治療です。

痛みや恐怖を感じさせないように、一つ一つ見て、触らせて、説明してから治療を行いました。

言葉が通じないからか、時折、目で私に何かを訴えかけます。

私もその都度耳を傾け、話を聞いてあげました。

1時間ちかくかかりましたが、涙一つ見せず、最後まで頑張って治療する事が出来ました。

国も違い、言葉も違うなか、私は歯科治療を通じて、この女の子と心を通わすことが出来たような

満足感がありました。

それは、治療後にみせてくれた女の子のステキな笑顔でした。

今回、言葉は通じなくても、心がしかっり相手の人に通じていれば絶対大丈夫だ!ということ。

また、人の心をつかむことがいかに難しいことかがよくわかりました。

来院してくださる方の笑顔を一つでも多くみたい!!

今日、改めて思いました。

 

明日は雛祭り。

写真は、今日、技工士さんから頂いたショートケーキ(^u^)

いつもいつも、ステキな贈り物、ありがとうございます。

細かい心遣いが嬉しく、そして感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

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