2010
8/18
できることから
スーダンで医療活動をされている川原尚行医師をご存知でしょうか?
何度かTVで紹介されていますが、医師としての使命感から外務省を辞め、医療援助を必要としているスーダンでの診療を行うことを選択したすばらしい医師です。
医師を目指した理由を自問し、本当にするべきことをまっすぐに行っている熱い医師に感動しました。
そこで、「頭で考えるよりまずは行動」と歯科の分野でできることを探してみました。
「TOOTH FAIRY]
歯の治療でいらなくなった金属をリサイクルして、子供たちを支援する活動です。
ミャンマーの学校建築や小児がん・難病支援の寄付金として使われます。
歯間ブラシを1パック購入につき、マングローブを1本植樹するという活動です。
マングローブは、一般的な樹木より二酸化炭素の吸収量が多いため、温暖化を抑える効果があります。
また、高波や塩害予防の役割やカニの養殖場所として活用されたりとその周りに住む人々の生活を守っています。
こういった活動から世界とつながり、違った角度から世界の現状をみて、そこから身近な問題へと活動を広めていきたいと思います。